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転職エージェントで気をつけるべき6個のデメリット

      2016/07/01

転職エージェントのデメリット

エージェントP
いや~、やっぱり転職エージェントって素晴らしいサービスですよね~。なって良かったな~。

エージェントP プロフィール

伝説のエージェント
ずいぶんとご機嫌だな。

伝説のエージェント プロフィール

エージェントY
合コンでエージェントだって言ったらカッコいい! って絶賛されたらしいですよ。

エージェントY プロフィール

伝説のエージェント
おいっ!!
エージェントP
ひゃっ!
な、なんですか突然。
伝説のエージェント
驕(おご)るでないぞ!
一見メリットばかりのように思える転職エージェントだが、使い方次第で毒にも薬にもなり得るサービスだ! そこを理解しないでなにが “素晴らしいサービス” だ!!
エージェントP
ひ~~~~
エージェントY
ボス、転職エージェントを正しく使うためにもこの機会に考えられるデメリットをまとめてみたいです。
伝説のエージェント
うむ。
それでは今回は転職エージェントのデメリットを紹介しよう。

1. 学歴や社歴などで応募できる企業が決まってしまう

伝説のエージェント
転職エージェントは単純に転職希望者と企業をつなぐ架け橋的存在というわけではないんだ。転職エージェントとしては継続して利用してもらうために企業からの信頼を得ないといけない。
エージェントP
信頼ですか?
エージェントY
ここで言う信頼とは、企業が求めている人物像に合致した人材を絞って送り込むということですよね?
伝説のエージェント
そうだ。
応募者をただ右から左に送り込まれても、企業としては転職エージェントに依頼している意味がないからな。

そのため転職エージェントはある程度フィルターをかけてから転職希望者に企業を紹介するんだ。

エージェントY
つまり中小企業やベンチャーから大企業へ転職するには高学歴や高スキルを持っていない限り相当難しいってことだよ。
エージェントP
どうしても受けたいって土下座してもですか? 土下座で可能になるのならいくらでもやったりますよ! 地獄のミサワばりのゲザー魂見せたりますよ!!
エージェントY
(怖いよ……)
伝説のエージェント
エージェントの仕事は転職希望者を転職させることなので極端な話、採用される可能性の低い企業に応募させるなんて時間の無駄なのだ。もちろん転職者の年収が高ければ自分の評価も上がるが、大前提として採用されなければまったく売上げにならない。
エージェントY
いくらぺーちゃんが強く希望しても担当者が可能性が低いと判断した場合、説得されて分相応の企業を紹介される可能性が高いってこと。
エージェントP
しどいっ!

2. 年収の高い企業をゴリ押ししてくるかもしれない

伝説のエージェント
次に考えられるデメリットがエージェントによるゴリ押しだ。
エージェントP
ゴリ押し??
エージェントY
転職エージェントの報酬は転職者の年収によって左右されるので、より高い年収を提示してきた企業に強引に入社させてしまうことだよ。
エージェントP
いやいやいやいや、それはないでしょうに!
ふたりとも何年エージェントやってんすか? トーシローなの??
エージェントY
おい失礼だぞ!
エージェントP
だってだって転職エージェントは転職希望者が入社してから一定の期間を経てやっと企業から報酬をもらえるんですよ? いくらゴリ押しで入社させたって直ぐに辞めちゃったらお金もらえないじゃないですか!
伝説のエージェント
エージェントも人間ということだ。上昇志向が強かったり、ノルマの達成が危ぶまれたエージェントのなかには強引に入社させてしまう者が出てくることもあるだろう。
エージェントY
これは実際に取材して聞いたことだから確かだよ。
エージェントY
トーシローはお前だ!
エージェントP
ひえ~

3. 自社サイト経由のライバルには勝てない

エージェントY
転職エージェント利用者は、同じ志望企業に転職エージェントを使わずに応募してきた転職希望者に勝ちにくい、というデメリットも考えられますね。
エージェントP
どういうことですか?
伝説のエージェント
エージェントPよ、仮に年齢や能力が同じふたりの応募者がいたとしよう。一方が転職エージェント経由、もう一方は直接応募だとすると、君が採用担当ならどちらを採用す……
エージェントP
カワイイ娘です!
エージェントY
なんで女性が前提なんだよ。

ぺーちゃん、このケースでは直接応募してきた方が高い確率で採用されるんだよ。

エージェントP
か、かわいくなくても??
伝説のエージェント
理由はとても単純だ。転職エージェント経由のほうが採用コストが高いからなんだ。エージェントを使って採用した場合、企業は採用者の年収の30~40%の報酬を払わなければならない。
エージェントP
年収が300万の人だと30%の報酬だとして……、900万円も!! かわいくないのに!!??
エージェントY
年収超えちゃってるよ!
そしてしつこい!!
もう! 突っ込みどころ多すぎ!!
伝説のエージェント
とにかく転職エージェント経由で人材を採用すると、企業は大きなコストがかかる。もし同じような経歴・スキルを持った応募者が重複した場合、コストのかからない一般応募の人材を優先する可能性が高いのだ。
エージェントY
転職エージェントを利用したからといって、他の転職者より有利になるわけではないということですね。

4. 期間が限定されている

エージェントY
転職エージェントはボランティアではありませんので、サポート期間がある程度限られているのは仕方のないことでしょう。
伝説のエージェント
うむ。エージェントの数にも限りがあるし、なにより採用されない限り報酬を得ることができないからな。
エージェントP
具体的なサポート期間はどれくらいなんですか?
エージェントY
一概には言えないけれど、3ヶ月を一つの基準として紹介は減っていく傾向にあるようだよ。
エージェントP
そういえば以前取材したエージェントの方も「半年間はサポートするけど、それ以上はできません」と最初に伝えるって言ってましたよね。
伝説のエージェント
転職エージェント会社は複数あるので他社に登録すれば活動を続けることはできるかもしれないが、事前に自分のスタンスを明確にしておくことが大事だ。
エージェントY
はい。良い会社があれば転職したいくらいの気持ちで登録したのに、いきなりエージェントから電話やメールがバシバシ届いて、気づいたら3ヶ月経ってしまったなんてこともあるそうですからね。

5. 年齢制限がないようである

エージェントY
転職と年齢は切っても切れない関係ですよね。特に日本の転職市場では顕著かもしれません。
伝説のエージェント
基本的に年齢が若い方が転職しやすいというのが定説になっているな。
エージェントP
ふ~ん。年の功っていうくらいですし、単純に若けりゃいいっていう問題じゃないと思うけどな。
エージェントY
でも年齢が上がればそれだけ希望年収も上がるケースが多いよ。僕が採用担当ならやっぱり若い人材を採用したいけどね。
エージェントP
ボス、やっぱりヤスさんも若い娘が好きなんですね。ボスはどうなんですか?? もったいぶらないで教えてくださいよー。(コショコショ……)
エージェントY
そこうるさい!
伝説のエージェント
まあどちらの言い分もわかる。大企業をリストラされた者たちは、年収を落とすことができずに次の転職先が見つからないというケースが非常に多いようだ。大企業に入社し、その年齢まで勤めるのは決して簡単なことではない。そこは評価されるべきだし、実際に能力が高い者が多いはずなのだがな。

かといって、何もできないがやる気だけはあるという若者の市場価値が高いとは思えない。

エージェントY
採用する企業によって求める人材像はさまざまですので、その年収を出す価値がその人材にあるのかが問われるってわけですね。
伝説のエージェント
うむ。
いずれにせよ転職エージェントを利用するにあたり、年齢によってある程度制限されるケースがあるということは頭に入れておいたほうが良いだろう。

6. 担当者との相性や能力に左右されてしまう

エージェントY
最後に挙げられるデメリットが「担当者との相性や能力に左右されてしまう」これですね。
伝説のエージェント
これは我々が提唱する転職エージェント最大のデメリットだ。
エージェントP
転職エージェントといえどもひとりの人間ですもんね。どんなところにでも何となく相性の合わない人っているもんですよね。(ジーーーーーーーー)
エージェントY
(ジーーーーーーーー)
伝説のエージェント
(相性ピッタリだな。)

転職エージェントとのやりとりは人対人だ。少なからず相性が合う合わないという問題は出てくるだろう。日本人はついつい我慢しがちだが、そんな状況では転職活動もうまく進まずお互い不幸になるだけだ。

エージェントY
エージェントによって、とにかく求人案件をたくさん紹介する方や反対に少数だけど厳選して紹介してくれる方などさまざまですよね。自分の希望を伝えて、その通りに事が進まないのであればすぐに担当者の変更を申し入れたほうが良いでしょう。
エージェントP
というか変更しなきゃダメっすね。
エージェントY
エージェント個人の能力やモチベーションによっても結果が大きく左右されそうです。
伝説のエージェント
うむ。極端な話、経験の浅い新人エージェントとベテランエージェントでは知識量が違うのは明らかだ。転職エージェントで得られるさまざまなメリットもエージェントの経験によるところが大きいからな。
エージェントP
でもベテランだから良いというわけでもないですよね。僕ならベテランのおじさんよりも若い女……
エージェントY
もういい! 言わなくてもわかる!
伝説のエージェント
確かにエージェントPの言う通りだ。ベテランのエージェントだから転職に成功できるわけではないからな。いくら知識量が豊富でもこちらの希望をまったく聞いてくれなかったり、強引なやり方をされたのでは本末転倒だ。
エージェントY
そうなるとやっぱり相性が大事なんですね。エージェントの選び方についてはこちらでさらに詳しく説明しているので是非ご覧ください。

まとめ

エージェントY
以上、転職エージェントのデメリットを挙げてみましたが結構ありましたね……。
伝説のエージェント
うむ。だがいずれも心がけ一つで回避できるデメリットばかりだ。肝心なのは事前準備と調査。多くの転職希望者を見てきたがそこが非常に手薄になっている印象だ。エージェントに言われるがままに転職先を決めるべきではない。
エージェントP
今はネットが発達してるから個人でも転職先の企業について深いところまで調査できますもんね。僕の得意分野です。
エージェントY
よっ! ネットストーカーP!!
エージェントP
やめなさいって(照)。
伝説のエージェント
とにかく転職は人生を大きく左右するイベントだ。すべてをエージェント任せにせず自分で調査できることはとことんやるべきだ。転職に失敗した後に後悔しても後の祭りだからな。