*

転職エージェントの選び方|3種類の転職エージェント

      2016/09/09

タイプの違うエージェントに登録することで、転職効率アップ!

エージェントP
ちょっと思ったんですけど、いざ「転職エージェントに登録するぞ!」ってなった時に、どこに登録すればいいんスかね〜?
エージェントY
複数登録するべきだということはこれまでの取材から分かってきましたが、同じような媒体に複数登録してもメリットが薄い気がしますよね。
伝説のエージェント
そうだな。できる限り異なった種類のエージェントに登録するのが得策だとも言えるだろう。
エージェントP
転職エージェントって、そもそもそんなにたくさんあるんですか?
伝説のエージェント
転職エージェント会社の数は枚挙に暇がない。転職を考えたことがなくとも名前くらい聞いたことがあるような大手エージェントから、コンサルタントが数人程度の小規模なエージェントまで、国内企業から外資系企業までたくさんの転職エージェントがある。
エージェントY
きりがないですね……。転職希望者はどのように選ぶのが良いでしょうか?
伝説のエージェント
転職エージェント会社の数は多くあれど、だいたいは3種類にカテゴリー分けすることができる。それぞれの種類から1社ずつ登録し、3名のエージェントを掛け持ちして利用するのがベストな使い方だと推奨している。
エージェントP
エージェントの掛け持ち!? 浮気者! 泥棒猫!!
エージェントY
エージェントの掛け持ちは賢い転職者がみんなやってることだからね。詳しくはこちらの記事を読んでご覧よ。
伝説のエージェント
ということで、転職エージェントを選ぶ上で、もれなく利用したい代表的な3種類のエージェントについて説明していく。
エージェントY
はい、よろしくお願いします!

1. 総合型転職エージェント

伝説のエージェント
まず総合型転職エージェントから紹介しよう。

規模の大きな転職エージェントは、業界や年収、年齢などを限定せずに幅広い求人情報を揃えていて、総合型転職エージェントなどと呼ばれる。

エージェントY
総合型転職エージェントにはどのような特徴があるのでしょうか?
伝説のエージェント
知名度や過去の実績からより多くの求人情報が集まりやすい傾向にあるため、規模の小さな転職エージェントと比べると、求人数の多さは圧倒的であることがまず挙げられる。
エージェントP
求人数の多さは正義ですね!

3人参加の婚活パーティーと100人参加の婚活パーティーでは、後者のほうが絶対いい出会いがありますもん!

エージェントY
例えがちょっとどうかなと思うけど、確率的に考えるとその通りだろうね。
伝説のエージェント
日々、多くの求人情報や転職希望者と接しているため、事例も豊富だ。転職のノウハウも蓄積されているだろう。

面談や応募書類の添削だけでなく、大手企業の開発した各種の適性テストを無料で実施してくれるエージェントもある。

エージェントY
ノウハウが蓄積されてくると、転職エージェントの質も必然的に高くなっていくものでしょうか?
伝説のエージェント
そこは注意が必要なところだ。いくらノウハウが豊富にあったとしても、必ずしも “自分にとって” 良いエージェントであるとは限らない。
エージェントP
まあ、どれだけ有能で優秀な方でも、性格が合わなければ一緒に転職を頑張ろう、という気持ちにはなりませんからね。
伝説のエージェント
そういうことだ。詳しくはこの記事を読んでもらえればと思うが、とにかくエージェントとの相性は非常に重要だ。
エージェントY
とにかく総合型には登録したほうが良さそうですね。
伝説のエージェント
総合型のエージェントもいくつかあるが、最低1社は必ず登録して欲しい。

現在の転職市場の動向や、希望する業界の情報を複数のコンサルタントに聞いて比べたり、適性テストや面談の結果から転職活動の方向性を決めたりするような、転職活動初期に特に活用できるだろう。

もちろん案件は優良な物が多いため、情報収集だけでなく、そのまま転職が成功するという例も少なくないぞ。

エージェントP
最高じゃないっすか……。なんか欠点は無いんですか?
伝説のエージェント
しいて言えば、総合型転職エージェントは1人のコンサルタントが担当する転職希望者の数も多く忙しいため、決め細やかな対応は望みにくい点が挙げられるだろう。
エージェントY
そうはいってもまずは確実に登録したい転職エージェントですね。

【推奨 総合型転職エージェント】
>> リクルートエージェントで転職の無料相談をする
>> マイナビエージェントで転職の無料相談をする

2. 専門性の強い転職エージェント

伝説のエージェント
続いては専門分野を強みにしている転職エージェント会社だ。

小規模〜中規模な転職エージェントは大企業と同じような幅広い求人を狙っても勝ち目がないため、専門特化して業界や職種、年齢や年収を絞って求人を展開していることが多い。

エージェントP
なるほどなるほど。理にかなっていますね。
伝説のエージェント
クローズ案件(その転職エージェントが独占で持っている求人)を持っていることも多く、ニッチな技術や業務経験があり、それを活かしたい者は特化した転職エージェントを探してみることが転職の近道になるだろう。
エージェントY
近年はITの分野で特にこの特化型のエージェントが利用できそうですね。

【推奨 ITに強い転職エージェント】
>> type転職エージェントで転職の無料相談をする

エージェントP
やりたいことが明確に決まっている場合は、こちらの小規模なエージェントサービスを中心に利用していきたいですね!

3. 外資系転職エージェント

伝説のエージェント
最後は外資系企業に強い転職エージェントだ。

外資系への転職は特殊なので、外資系を狙う場合は迷うことなく利用すべきエージェントだ。

エージェントY
特殊、とはどういうことなのでしょうか?
伝説のエージェント
イチから説明すると長くなるため、詳しく知りたい者は以下の記事を読んで欲しい。

ここでは一般的な日系企業とは異なる点が多くあるため、通常の転職対策ではカバーしきれないことがあるということを知っておいてもらいたいのだ。

エージェントP
つまりは餅は餅屋。モツはモツ屋。外資系企業は外資系エージェント。ということですね。
エージェントY
要らないの混ざったな。
伝説のエージェント
専門性に強いエージェントの中でも、外資系企業は別格ということだな。外資企業志望者は必ず外資専門エージェントを利用してもらいたい。

【推奨 外資系特化エージェント】
>> JACリクルートメントで転職の無料相談をする

まとめ

伝説のエージェント
大きく3つにカテゴライズしたが、やはり冒頭に述べた通り複数エージェントの掛け持ちをして欲しいと思う。

サービスを比較することによって、自分にとってより使い勝手の良いエージェントが浮き彫りになるためだ。

エージェントY
自分に合ったサービスを選ぶというよりは、まずは登録してみてそこから選ぶ、という選び方が正解になりそうですね。
伝説のエージェント
その通り。転職エージェントは個人の技量によって左右されてしまうのが欠点でもあるため、まずは複数のエージェントに登録し、実際に利用してみるのが正しい選び方、と言えるだろう
エージェントP
なるほど、とりあえず登録して利用してみる、ですね。今回も勉強になりました! あざっした〜!!