元人事担当者が教える、転職後活躍できる人ってどんな人?
・転職後に活躍するまでの円滑な流れ
・どの時点で転職成功といえるのか?
多くの会社の採用試験を受けていると転職の目的が分からなくなってしまうものです。内定をゴールに据えてしまうのですね……。
しかしながら本当のゴールは新しい会社でもともと考えていた目標(年収アップ、ワークライフバランスの確保、やりがいの充足など)を達成することです。転職成功がゴールではありません。
転職後のことまで考慮し、本当の「転職失敗」を減らす情報をこのサイトで発信していくべきではないでしょうか?
目次
Step.1 仕事をする前に、まずは足元を固めましょう
業務のことよりも先に従うべきルール
「誰に」「何を」聞く?
後は誰に聞くかもポイントです。総務や人事など、特定の人だけに頼っていてはもったいないですよ。
近くの社員の方に聞いていくことで人間関係をつくっていくこともできるので、分からないことを聞く=人間関係を広げるチャンスだと思ってみてください。
以前の職場の話は正直しない方が得策です。自分から話をするより、聞かれたら話をする位の気持ちでいた方が賢明でしょう。
Step.2 求められている成果と仕事の進め方を把握する
今のこの会社で自分が何をすべきなのか。何ができるのか。すぐに実績を出したいと思ってしまいがちですが、まずは観察し把握に努めることが大切なのです。
最初はじっくり観察して自分なりに考え、まわりに相談しながら進めることが大切です。
Step.3 いざ、実績を出す
まずは小さくてもよいので、その会社の枠に沿った仕事で結果を出し実績をつくることが大切だと私は考えています。これには新天地での仕事の進め方を把握するという側面もあります。
まとめ 〜どの時点で転職成功?〜
実績の大小はこれからハードルを上げていけば良いのです。まずは実績を残す。もちろん円滑な人間関係のもとで、です。
慣れてしまうと自分が本当にやりたかったことを忘れてしまいがちですし、また中途採用者として期待されていたことも忘れがちです。
そこで利用して欲しいのが【転職エージェント】だ。
彼らは完全無料で転職希望者諸君のサポートについてくれる。面接や応募書類の対策をしてくれるだけでなく、採用担当者と直接合否に関するやり取りをしてくれる場合もある。これは元人事担当者にもできないサービスだ。
今転職をする気がない者でも、近い将来の転職を考えている者は相談だけでも構わないので門を叩いて欲しい。「良い案件が会った時だけ連絡がほしい」など、転職エージェントの使い方は転職希望者の数だけあるのだから。
転職失敗バスターズとしては、エージェント在籍数の多い「リクルートエージェント」を推奨しているが、より自分に合ったエージェントを見つけたい者は比較ページでエージェントを見比べてみてくれ。
転職希望者諸君の転職活動がうまくいくことを心から祈っている。