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副業で年収を上げるコツと2つの注意点

      2016/01/15

副業って本当に儲かるの? 詳しく教えて!

エージェントP
昇格して昇給してって、なかなか想像しづらいんですよね〜。そこに向かって頑張るのは分かるんですけど、もっと短期的な年収アップ手段はないもんですかね〜。
伝説のエージェント
「副業」だな。
エージェントY
副業って、そんなに手軽にできるものなのでしょうか?
伝説のエージェント
近年は手軽に始められる「ネット副業」が盛んだ。仮に微々たる収入だとしても、毎月の生活費の足しとして考えれば十分に機能するだろう。最近では副業収入が本業収入を超えている方もめずらしくない。挑戦する価値は十分にあると思うぞ。
エージェントP
ネット副業……!!(ひらめいた!!)
エージェントY
嫌な予感が……。

近年にわかに注目されている副業

一口に副業と言ってもスーパーやコンビニのレジ打ちや荷物の配送などのアルバイト業務、装飾品の組み立てやシール貼りなどの内職業務などさまざまな種類があるが、「ネット副業」が新しい形として注目を浴びている。

インターネットを活用して副収入を得られるため、休日の空き時間はもちろんのこと、平日の日中でも本業と並行して実施できるメリットがあるんだ。

エージェントY
現職を保持したままという意味で、リスクはかなり少ないですね。
伝説のエージェント
勤めている企業に副業禁止の規則がなければ、ほぼノーリスクといえるだろう。

ネット副業には、アンケート回答、ポイントサイトのメール受信、自分のホームページで広告収入を得るアフィリエイト、情報商材の販売、クラウドソーシングサイトでのデータ入力、株式取引・FXに代表されるネットトレードなど、多彩な方法がある。

自宅に居ながらでも手軽に稼げる利便性があり、安定したネット環境が構築されているのなら行わないのはもったいないくらいかもしれないな。

副業の2つの注意点

ただし、副業を行う際にはいくつか注意しなければならないことがある。

1. 事前にきちんと許可を取る

例えば公務員。社会的中立性が求められる公務員は、原則として副業を禁止されているんだ。

一般的な会社の中にも副業自体を禁止している所が少なくない。禁止事項であることを知っていながら黙って副業を続けていると、会社に知られた際に最悪解雇される可能性もある。

本業に支障がなければ認められることがあるため、事前にきちんと許可を取ることが必要だ。

エージェントP
僕、株とFXやります!うちって副業禁止ですか?
エージェントY
禁止ではないけど、君は禁止です。

2. 確定申告が必要になることも

副業で得た収入は、「事業所得」や「雑所得」として計上されるため、確定申告が必要になることがある。

エージェントY
例えば給与所得者の場合、副業の年間総収入金額から必要経費を差し引いた金額が20万円を超えた場合、確定申告を行わなければならない決まりになっています。
伝説のエージェント
もしも申告が遅れると、延滞税というペナルティを課されることもあるんだ。

日頃から所得税納付を会社任せにしていて、確定申告の仕方が分からないというサラリーマンの方は少なくない。副業を行うのであれば、納税について勉強して副業収入の金額をしっかり管理する習慣付けが必要になるだろう。