JACが中期経営計画を発表丨エージェント数急増のワケ
今回の発表によると、今後3年で連結売上高190億円、連結当期純利益39億円、さらには人材紹介コンサルタント740人体制を目標にしている。
出典:http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1338809
現在、転職エージェントの在籍数ではリクルートエージェントが頭一つ抜けている。その数、実に800名だ。これはリクルートエージェントの特徴、そして優位性の一つだろう。
しかし、JACリクルートメントが目標として掲げた数値は740名。ほぼ横ばいと言っても過言ではない。
JACリクルートメントは海外に拠点を持ち、『外資ならJAC』という特徴付けができている。これに加え、エージェント数も業界最大手のリクルートメントエージェントに並ぶとしたら……。
また、本中期経営計画によると『高額求人領域における人材紹介を強化すること』についても言及されている。
この分野の求人は、ビズリーチをはじめとする、いわゆるハイクラスを専門の人材紹介会社が幅を利かせていた。しかし、今回JACリクルートメントはこの分野にも力を入れ、経営を行なっていくと宣言したのだ。
転職エージェントのサービスが充実することは転職希望者にとっては良いことに違いない。より素晴らしいサービスを紹介できるように、転職失敗バスターズでは引き続き動向を追っていこうと思う。
[出典:http://jinzainews.net/article/body/5fcfcb7df376059d0075cb892b2cc37f]