FP3級に2週間で合格できる勉強法【2016年度版】
2016/05/24
「稼げる資格ベスト10」堂々の1位はFP!
(出典:http://type.jp/s/nenshu/vol016.html)
つまり、ここでの「稼げる資格」とは、エージェントYの知りたがっている一般的に有利になりやすい資格と近いのではないだろうか?
1位 ファイナンシャルプランナー
2位 社会保険労務士
3位 中小企業診断士
ファイナンシャルプランナー(FP)とは?
このファイナンシャルプランナーは一般的にFP(エフピー)なんて呼ばれてますね。
またFP技能士の2級とAFPが同じくらいの難易度だと言われている。2級の技能士に合格すれば、所定の研修を受講するだけでAFPの資格も取得できるのだ。
FP3級の試験概要・難易度
試験日 | 学科試験 | 実技試験 |
---|---|---|
2016年/1月 | 68.6% | 81.6% |
2015年/9月 | 77.9% | 84.1% |
2015年/5月 | 76.9% | 90.6% |
2015年/1月 | 81.3% | 89.4% |
B リスク管理
C 金融資産運用
D タックスプランニング
E 不動産
F 相続・事業承継
社会人が1日1時間、2週間で合格する勉強方法
FPの試験は過去に出題された問題が素直にそのまま出るような形式でした。なので過去問を何度も覚えるくらいやれば、まず受かると思います。
勉強の流れとしては、「参考書の内容をぼんやり頭にいれる」→「過去問をひたすら解く」このツーステップだけです。
スケジュールはこんな感じです。
教材はこれ一冊だけで大丈夫です。
最初の6日間は、試験範囲の6科目を1日1科目ずつ読み進めていきます。(上記の教科書ではチャプター1から6まであるので、1日1チャプターずつ進めていきます。)隅から隅まで読むとけっこうな量になるので、さらさらっと流し読むくらいでオーケーです。
このあと過去問をひたすら解くのですが、間違った時にその都度参考書に戻って復習をします。6日目までの下読みがあると、参考書の間違った箇所を見つけて復習するスピードが段違いに早くなるのです。
7日目からはひたすら過去問に着手します。過去5回分を3周ずつやれば充分だと思います。公式サイトで過去問を配布しているので、ありがたく使わせてもらいましょう。
▼FP3級 試験問題・模範解答一覧
https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/#Section01
1問につき10秒〜20秒くらいで答えられるように繰り返し解きます。たとえどんなに難しい問題が出題されたとしても、結局は3択問題です。慣れてくると特定のワードや数字を見ただけで答えられるようになります。
間違った問題は必ず参考書に戻って、間違えた部分の内容を覚えます。これで出題されやすい問題だけを効率的に学ぶことができます。
1日2回分ずつ行い、最終日の前日だけは気合を入れて3回分行えば過去5回分を3周回すことができます。
3周目は9割以上の点数を目指しましょう。
試験レポ・合格報告
試験会場は横浜の「横浜デジタルアーツ専門学校」でした。
開場にはスーツを着たサラリーマン風の方や、学生っぽい方、主婦みたいな方からちょっとヤンキーっぽい方まで本当に多種多様でした。
試験は午前に学科試験を行い、午後に実技試験を行う二部構成です。特に学科試験は120分の長丁場ですが、60分を過ぎたところで退席が可能になります。
おそらく60分もあれば全て終わっていると思いますので、ささっと出て午後の実技試験に備えましょう。
結果発表は2ヶ月ほど期間が空き、3月初旬でした。ただ、当日中に公式サイトで模範解答が発表されますので、持ち帰り可能な問題用紙に自分の回答を写しておき、自己採点をしてしまいましょう。
2016年 試験日程
2016年の試験日程は以下の通りだ。
試験実施月 | 申し込み期間 | 試験日 | 結果発表 |
---|---|---|---|
平成28年5月 | 平成28年3月10日(木) ~3月31日(木) | 平成28年5月22日(日) | 平成28年6月29日(水) |
平成28年9月 | 平成28年7月5日(火) ~7月26日(火) | 平成28年9月11日(日) | 平成28年10月24日(月) |
平成29年1月 | 平成28年11月7日(月) ~11月28日(月) | 平成29年1月22日(日) | 平成29年3月1日(水) |