英文レジュメの書き方|効果的な英文レジュメの作成方法
2016/07/06
英文レジュメを作成する前にまずこれを読もう!
どんな職場を選ぶにせよ、就職の際に履歴書の提出は必須だ。人事採用担当官にとって応募者は初対面の人間。その人の人間性を短時間で把握するためには、経歴が記載された履歴書を読むのが一番手っ取り早いからな。
私たち日本人は履歴書といえば日本語で書くものだと思いがちだが、MicrosoftやGoogleに代表される外資系企業に就職する場合、英文履歴書(レジュメ)の提出を要求されることがあるんだ。
企業にとってはネイティブの社員も直接人事採用に参加できるメリットがあるし、応募者にとっては自分の言語スキルを証明する最高のチャンスだ。英文レジュメを提出することで給与の高い部署に配属される可能性もあるので、英語に自信のある方は是非英文レジュメの作成に挑戦してみて欲しい。
英文レジュメは日本語の履歴書と同様、必要な情報のみを端的にまとめて読みやすく作成することが大切だ。A4サイズの紙1~2枚程度の分量に抑え、最低限以下の項目を記載してくれ。
1. Personal Data
自分の個人情報です。氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの連絡先を明記します。
2. Objective
自分の希望職種を記載します。
3. Education
自分の学歴です。大学名、専攻、論文内容、卒業年月日などを記載します。
4. Work Experience
自分の職歴です。これまで勤めてきた企業名、役職、業績、勤務年月などを列挙し、過去の職歴の中で培った技能をアピールします。英文レジュメで最も重要視される部分ですので、できる限り詳細に書きましょう。
5. Skills
所有している資格を記載します。応募する職種とあまり関係のない資格は省略しても構いません。
6. Interests
自分の趣味を紹介します。海外ではボランティアなどの社会貢献活動が非常に高く評価されるため、アピールしたい課外活動履歴があれば積極的に記載しましょう。
なお、英文レジュメには一般的な英作文とは異なる決まりがいくつも存在します。
- 文章は主語を省いた動詞から書きはじめて箇条書きにする
- 数字はアルファベットではなくアラビア数字で明記する
- ビジネス英語を用いる(make → produceなど)
- 文書作成ソフトで印刷する際はTimes New Romanフォントを使用する
- 文章は主語を省いた動詞から書きはじめて箇条書きにする
たとえ英語に長けている者でも、一から英文レジュメを書くのは大変な作業だ。
そこで注目したいのが、リクルートエージェントが提供する英文レジュメの書き方サポートだ。「人事が思わず会いたくなる」英文レジュメの書き方を解説しているので、作成の役に立つだろう。