円満退職するには?|波風を立てない退職3つコツ
2016/07/15
【この記事で分かること】
・円満退職をするための心得3つ
・退職を表明するなら2ヶ月前には!
・円満退職をするための心得3つ
・退職を表明するなら2ヶ月前には!
エージェントP
それにしても、退職する時って大変ですよね。
エージェントY
藪から棒だね。間違ってないと思うけど。
エージェントP
菓子折りくらい買わなくちゃいけないですよね。どこのお店で買うかとか、金額とか、微妙なラインですよね……。
エージェントY
菓子折りよりも大切なことあるでしょ。
エージェントP
え? 送別会のお店選びですか?
エージェントY
食い意地はってんね。もっと仕事とか人間関係のケアが大切でしょ。
伝説のエージェント
その通りだエージェントY。今日は円満に退職するためにすべきことを教えよう。
目次
転職を制したものは退職も制さなければならない!
伝説のエージェント
企業にとっても雇用者にとっても、退職は大きなイベントだ。
ビジネスは複数の社員が共同作業で行っている活動であり、一人でも働き手がいなくなれば何らかの支障が発生する。円満退職をする前提として、まずはそのことを肝に銘じてもらいたい。
エージェントY
それに業界の変わらない転職では、いつどこでかつての上司(同僚)に再会するか分かったものではないですよね。
伝説のエージェント
その通りだ。適切な手続きを経てトラブルのない「円満退職」を実現することが大切であることは言わずもがなだろう。
エージェントP
ということで、円満退職のコツの伝授をお願いします!
1. ある程度時間的な余裕を持って退職の意思を伝える
伝説のエージェント
多くの企業、特に中小企業になると業務はギリギリの人員で行っているものだ。
急に退職をされたら現場のスケジュールが大幅に狂うことは馬鹿でも分かる。そのため、退職予定日の2か月前には退職の意思があることを上司に相談するのが賢明であり一般的だろう。
エージェントP
でも、仕事の引き継ぎに2か月もかかりますかね?
伝説のエージェント
違うな、エージェントP。業務の引き継ぎではなく、その期間に代わりの人員を補充することが目的なのだ。
エージェントP
な、なるほど……。
エージェントY
では退職しますと伝える時期はいつでも良いのでしょうか?
伝説のエージェント
早ければ時期は問わないが、検討の余地はあるだろう。例えばボーナスの査定前に退職の意思を伝えてしまうと、支給されるボーナス額が引き下げられる可能性だって無いとは言い切れないからな。
エージェントP
ヤラシー話ですわ!
エージェントY
でもやっぱり金銭トラブルは避けたほうがいいと思うよ。この例では査定が終わってボーナス額が確定してから退職意思を伝えた方が無難だろうね。
2. 退職する会社の社員を思いやる
伝説のエージェント
自分が会社を去れば、自分のポジションを他の人が引き継ぐことになる。
残されたメンバーが困らないように、自分の行っていた業務内容をファイルとして分かりやすくまとめておこう。また進行中のプロジェクトがあれば、その進捗状況や注意点なども具体的に記載しておくと後任の者の引き継ぎがぐっと楽になるだろうな。
エージェントY
ちなみに、退職にあたって上司の強い引き留めにあったりはしないものですか?
伝説のエージェント
企業によっては十分考えられる。時には威圧的な態度で退職の意思を揺るがせようとする上司もいるだろう。
エージェントP
そんなことされたら泣いてしまいますわ……。
伝説のエージェント
退職は雇用者の正当な権利であり、それを行使するに際して何らためらう必要はないぞ。もちろん最低限の礼儀はあるが、きちんと自分の事情を説明して上司の理解を得ることができれば、恐れるに足りん。大丈夫だ。
エージェントP
伝説のエージェント△……。(さんカッケェ……)
3. 批判的なことを言わない
伝説のエージェント
会社に長い間在籍していると、愛着だけでなく不満の気持ちも自然と湧いてくるものだ。
ビジネスは人間関係の世界であり、相性の合わない上司や同僚がいても不思議ではない。退職すればそんな人達とももう行動を共にする必要がなくなるため、開放感に浸ってついつい溜め込んでいた不平不満を周囲に漏らしたくなることだろう。
エージェントY
それは人として疑ってしまいますね。残されたメンバーはこれからもそこで働いていくわけだし……。
エージェントP
分からなくはないですが!
エージェントY
……。
伝説のエージェント
エージェントYの言う通りだな。再び別の現場で顔を合わせたりしたら気まずくなることは必至だろう。
どんなに不満があっても、退職時にそれを口にするのは慎むべきだ。各関係者にお世話になった感謝の気持ちのみを伝え、去り際をきれいに締めくくってくれ。
わかったか? エージェントPよ。
エージェントP
は、はい、了解しました!!
専門サイトを利用して円満退職のノウハウを手に入れよう!
伝説のエージェント
リクルートエージェントでは、円満退職に関するさまざまなコンテンツが用意されている。円満な退職についてより詳しく知りたい者は、一読の価値ありだ。
エージェントP
もちろん転職全般の相談もアリですよね?
エージェントY
むしろそっちがメインだからね。不安なことが一つでもあるならリクルートエージェントの門を叩いてみるのが良いでしょう。